| 『色を亡くした世界』 |
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| ●前回に引き続きアロードの絵です。 今回はアロードとリリラの絵ですね。アロードはもともと視力をほぼ持たない男ですが、完全に視力を失います。 リリラをかばって目をけがしたアロードにリリラが涙を流す場面なのですが、小説になるのはいつのことやら(笑)ちなみに小説は土日に更新されますww
●血の花はおぼろげな視力の中で鮮やかに咲き誇った。 駆け寄ってきた少女を腕に抱き、アロードは色を亡くした視界の中で彼女の存在を映す。 「・・おまえ・・・どうして・・・」 少女の震える声と、涙がほほを伝う臭いを感じ取り、白の白昼夢はほほ笑んだ。 「リリラ、よいですか?この瞳はもともと色を持ち合わせてはいませんでした。だからよいのですよ。」 「よくない!!おまえは・・・目を失ったんだぞ!!」 少女の悲痛な叫びにアロードはさらに笑みを深めた。 「あなたを失うよりましです。あなたは私の“世界”。あなたを失えば、私は視力ばかりか、世界まで失ってしまう。この世界は本当の意味で色を亡くしてしまうのですよ。」 少女はただ一筋の涙を流し、不思議な純白の男はただ、ただほほ笑んだ。
ただ、口の端にやさしげな笑みを灯し。
●TITLE・・・『色を亡くした世界』 BGM・・・『幸せの絵本』/カニバリズム DATE・・・2009・2・25
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Thursday, 25, Feb 19:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | アロード関係 | 管理
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