| 『傷だらけの天使』 |
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| ●コレは『黒のシュバリエ』に続く絵なんですが、暴走したネオをリリラが剣で止めた後に入院する羽目になったネオが、窓辺でリリラのお見舞いを待っている図です。なんせリリラとクロムなので、玄関から入るより、壁をよじ登ったほうが早い!という直結思考の馬鹿2人、窓からいつもお見舞いに来ます。
ネオはいつまでもお見舞いに来て欲しくて、赤いペンキを実は塗っていることは、裏話です。神なので、傷は人間よりすぐ治ります。というか、このかわいそうなまでに手加減されなかったネオ。リリラ曰く、手加減したらこっちが死んでた!、ですが、ちょっとやりすぎた感がありますね(笑) 意外にほほえましいエピソード付き。
●小さな男の子は、言った。 「先生、町のお医者さんには、天使がいるんだ!」 孤児院のシスターは、今年4歳になる小さな男の子の頭をなでて言った。 「まぁ、そんなことはないはずよ?だって、天使様はお空の上にいるんですもの。」 しかし男の子は首を頑なに横に振る。 「本当なんだ。五階の窓辺にいつもいて、外を眺めているんだよ。背中に、羽が何枚もあるんだ。」 その言葉に、シスターは首をかしげた。 「何枚も?」 それは、魔物の類ではないだろうか? 「うん、でもおかしいんだ。いっぱい羽があるのに、片方しかないんだ。」 ますます困った顔でシスターは男の子の頭をなでた。 「片方?」 「うん、普通、二枚、右と左にあるのに、その天使は、いっぱい羽があるのに、左、にしかないんだ」
翼はもがれてしまった。このほうが良かったのだ、とネオはため息をついた。 ネオは最高核心の神だ。背中に翼は8枚あった。 しかし戦いの際にリリラが右の羽を全て切り落とした。その衝撃で我に戻ることができたのだ。あの時リリラが自分を我に返すことができなかったら・・・考えただけで吐き気がして、大きく深呼吸する。 リリラには、どんなに辛い思いをさせただろうか。半身であるネオに剣を向けさせた上に、最高神の象徴とも言える羽を削がせたのだから。 言葉では表せない痛みを与えただろう。痛みが心を支配し始めた時、少し下から声がかけられた。 「ネオ、風邪ひくぞ?」 窓の桟にしがみつくようにして、最愛の彼女が笑っていた。
彼女は、光り。ネオの、ネフィアの闇を照らす、一筋の光り。
●TITLE・・・『傷だらけの天使』 DATE・・・2009・11・18 BGM・・・『声を失った少女』Asriel
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Saturday, 13, Feb 15:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | ネオ関係 | 管理
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