『神々の祝詞』(イラスト)
 
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『愚者と法廷者の切り札』

●今回はまた変わった人選をしてしまいました。シルクハットは法廷者(リーグル)、不吉なほうが愚者(フール)です。
彼らはマッド科学者に生み出されたホムンクルスなんですが、フールの方は5分リーグルより遅く生まれたことにより、欠陥品の多かった処分対象となる17精製期に分割され処分されます。
一方リーグルは16精製期となり、欠陥品の抹殺を依頼されます。
親友同士の2人に待ち受けた悲劇は、リーグルのカマがフールを殺し、フールは失った核の変わりにデスカマー(手に持ってる武器)を与えられます。それを与えたのこそ天邪鬼なアロードなんです。
ややこしいですよね。早く小説描けって話なんだけどね、あれ、


引越しのドサクサで小説サイトのパスワードどっかいったのさ・・・・



●「どこで、狂っちまったんだろうな」
そこには、オマエではなく、オレがいたかもしれないのに。
真っ赤に染まる血の海の中、親友だった”モノ”がつぶやいた。
たった製造時間五分の差で、終われる身となった親友は、うつろな目で自分を見つめていた。死を間際にしてまで貼り付けられたその微笑は”愚者”にふさわしく、自分を恨むどころか、そこに羨望まで宿して、次の瞬間にはそれは命をもたない”モノ”に変貌してしまった。
リーグルはただ黙祷する。
それは哀れな兄弟に対してか、それとも、愛するものに刃を向けねばならなかった自分に対してか、彼自身わからない。
同時に身を翻し、二度とその姿を目にすることは無かった。

「生きたいですか?ならば、与えましょう。」
純白の視界が開けた。リーグルに奪われる前にと自らえぐった心臓となる核は手の中で粉々になっていた。
それなのに、いきている。
起き上がってぎょっとした。

そこには・・・見たことも無いほど、壮絶に美しい純白の影がたたづんでいた。
笑う。
「私に見せてください。愚かなる者の末路を」
そういうと白昼夢のように消え去った影。幻の様な存在にどこか夢うつつなフールの手の中には―


・TITLE・・・『愚者と法廷者の切り札』

・DATE・・・2009・10・2



Saturday, 13, Feb 16:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | その他カラーイラスト | 管理

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