| 『ネオの幻鏡』 |
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| ●もうすぐクリスマスなのに、まったくクリスマスイラストが進んでいない・・・最近はめっきりウサギがお友達です。 可愛いので何時間見てても飽きない! この絵は長らく放置してました。前回の絵の後すぐに取りかかったんですが、あまりのパーツの多さに見て見ぬふりをしてたのですが、さすがに完成させないとクリスマスが間に合わないと思い今日がんばって描いてみました。 今回はネオの幻想画です。手を差し伸べているのは冥界の屍人や死に際しているもの、不幸を背負うものなどで、時計は止められない時と変えられない運命です。 ●その幻惑を、人は楽園と呼ぶ。 刹那現れるその幻影は、美しい青年の鏡の中の世界。青年は割れた鏡の中に壊れかけた出来そこないの世界を映し、無数の青い鳥を籠に閉じ込める。かつては人に幸せを運ばせるために彼自身が世界に解き放ったその不思議な鳥は、今では翼を失った。 そこに響くのは小鳥のさえずりと際限なく時を刻む時計の音。 青年はその外見と同じように光り輝く宝石を無数に身にまとい闇に人を誘い込んだ。 「この世界は滅ぶ。僕が滅ぼそうと、護ろうと、いずれ」 青年は助けを求める無数の腕に目もくれずほほ笑んだ。 ●TITLE・・・『ネオの幻鏡』 DATE・・・2011・12・21
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Wednesday, 21, Dec 14:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | ネオ関係 | 管理
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| 『男娼妾』 |
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| ●こんにちわ。今日は涼しいですね。お祭りが日本各地で繰り広げられていてそんな中引きこもりのSEIです。 今回はネオを題材にちょっと昭和レトロなお題で。 最近は夏ということもあり、日本モダンをイメージしたイラストを描いています。妖魔や妖怪、男娼に遊郭。裏町にまったく光のささない世界の時代、想像も出来ないような世界が広がっていたのだと思います。 私は中性的な男性が大好きなので男娼に合わせて美しすぎる妖魔の持つ瘴気を絵にしてみました。 ●その青年は遊郭にいた。東国ではけして見ることのない美しい金色の髪。ガラス玉のような瞳は透き通った深海の色を宿していた。 連日その遊郭には行列が出来る。高値の花と言わんばかりにどんな競りでも競落とすことのできない孤高の男娼。 まるで何かの瘴気に当てられたかのように一心不乱に青年を見つめる取り巻きの彼らには見えていないのだろう。 その青年がおもむろに口に運ぶもの。 それが東国切っての猛毒を孕む恐ろしい蛇であることに。 ある日青年の部屋の前に大きな看板が立てられた。 そこには“売却済”の文字。 待っていたかのように彼は売られていく。莫大な金を積まれ、この国の独裁君主のもとに。
●TITLE・・・『男娼妾』 BGM・・・『いろは唄』 DATE・・・2011・8・20
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Saturday, 20, Aug 17:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | ネオ関係 | 管理
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| 『世界の真ん中』 |
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| ●お盆休みですね!皆さんお盆はゆっくりお過ごしですか?私は大量にもらった素麺の量に困っております。日々そうめんを食べる。 さて、今回はあきらめてフォトショでゆっくりと着色しました。実はこの絵、一回出来上がったのが気に入らず、本気でぬることにし、一からやり直したものです。 構図が小説の中の好きな場面なので、気に入ったものを描きたかったのです。これは運命から逃げようというネオと逃げ出したリリラが草原の真ん中で休んでいるとネオを導く幻が見えるというシーン。 ●「二人で遠くへ逃げよう。」 彼の差し出された手を取った。それがどんなに意味のないことかよく知っていたのに。だって、私たちが逃げようとしたのは、“運命”なのだから。 どうして彼は逃げれると信じたのだろう。奇跡を信じたのか、それとも彼の万能故の奢りか・・・。 もしかしたら私は、彼の無謀に賭けたのかもしれない。もしかしたら断ち切れるんじゃないか、もしかしたら逃げれるんじゃないか・・・遠い昔に不可能だと知ってしまったというのに、その欲望はあまりにも甘かった。 目覚めた私に彼は言う。 「ほら、ここが世界の真ん中だよ。」 見渡せば色とりどりの蝶。真夜中に一晩だけ咲くという幻の花々。だから私は言ったんだ。 「地獄だろうが私には、お前がいればそこが世界の中心だ」 彼は----泣きそうな顔で笑った。 ●TITLE・・・『世界の真ん中』 BGM・・・『BALLAD』浜崎あゆみ DATE・・・2011・8・13
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Saturday, 13, Aug 14:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | ネオ関係 | 管理
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| 『光』 |
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| ●今回は練習用。 改めてフォトショップの難しさを知る。今回は下書き無で描いてみました。 陰影だけで人物を形作るのはとても難しかったです。 描きなれたネオでさえこんなに難しいということは、もう他の人物では100%不可能ですね。 私はやっぱりアナログがよいです。
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Monday, 18, Apr 09:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | ネオ関係 | 管理
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| 『傷だらけの天使』 |
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| ●コレは『黒のシュバリエ』に続く絵なんですが、暴走したネオをリリラが剣で止めた後に入院する羽目になったネオが、窓辺でリリラのお見舞いを待っている図です。なんせリリラとクロムなので、玄関から入るより、壁をよじ登ったほうが早い!という直結思考の馬鹿2人、窓からいつもお見舞いに来ます。
ネオはいつまでもお見舞いに来て欲しくて、赤いペンキを実は塗っていることは、裏話です。神なので、傷は人間よりすぐ治ります。というか、このかわいそうなまでに手加減されなかったネオ。リリラ曰く、手加減したらこっちが死んでた!、ですが、ちょっとやりすぎた感がありますね(笑) 意外にほほえましいエピソード付き。
●小さな男の子は、言った。 「先生、町のお医者さんには、天使がいるんだ!」 孤児院のシスターは、今年4歳になる小さな男の子の頭をなでて言った。 「まぁ、そんなことはないはずよ?だって、天使様はお空の上にいるんですもの。」 しかし男の子は首を頑なに横に振る。 「本当なんだ。五階の窓辺にいつもいて、外を眺めているんだよ。背中に、羽が何枚もあるんだ。」 その言葉に、シスターは首をかしげた。 「何枚も?」 それは、魔物の類ではないだろうか? 「うん、でもおかしいんだ。いっぱい羽があるのに、片方しかないんだ。」 ますます困った顔でシスターは男の子の頭をなでた。 「片方?」 「うん、普通、二枚、右と左にあるのに、その天使は、いっぱい羽があるのに、左、にしかないんだ」
翼はもがれてしまった。このほうが良かったのだ、とネオはため息をついた。 ネオは最高核心の神だ。背中に翼は8枚あった。 しかし戦いの際にリリラが右の羽を全て切り落とした。その衝撃で我に戻ることができたのだ。あの時リリラが自分を我に返すことができなかったら・・・考えただけで吐き気がして、大きく深呼吸する。 リリラには、どんなに辛い思いをさせただろうか。半身であるネオに剣を向けさせた上に、最高神の象徴とも言える羽を削がせたのだから。 言葉では表せない痛みを与えただろう。痛みが心を支配し始めた時、少し下から声がかけられた。 「ネオ、風邪ひくぞ?」 窓の桟にしがみつくようにして、最愛の彼女が笑っていた。
彼女は、光り。ネオの、ネフィアの闇を照らす、一筋の光り。
●TITLE・・・『傷だらけの天使』 DATE・・・2009・11・18 BGM・・・『声を失った少女』Asriel
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Saturday, 13, Feb 15:51 | トラックバック(0) | コメント(0) | ネオ関係 | 管理
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