| 『色を亡くした世界』 |
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| ●前回に引き続きアロードの絵です。 今回はアロードとリリラの絵ですね。アロードはもともと視力をほぼ持たない男ですが、完全に視力を失います。 リリラをかばって目をけがしたアロードにリリラが涙を流す場面なのですが、小説になるのはいつのことやら(笑)ちなみに小説は土日に更新されますww
●血の花はおぼろげな視力の中で鮮やかに咲き誇った。 駆け寄ってきた少女を腕に抱き、アロードは色を亡くした視界の中で彼女の存在を映す。 「・・おまえ・・・どうして・・・」 少女の震える声と、涙がほほを伝う臭いを感じ取り、白の白昼夢はほほ笑んだ。 「リリラ、よいですか?この瞳はもともと色を持ち合わせてはいませんでした。だからよいのですよ。」 「よくない!!おまえは・・・目を失ったんだぞ!!」 少女の悲痛な叫びにアロードはさらに笑みを深めた。 「あなたを失うよりましです。あなたは私の“世界”。あなたを失えば、私は視力ばかりか、世界まで失ってしまう。この世界は本当の意味で色を亡くしてしまうのですよ。」 少女はただ一筋の涙を流し、不思議な純白の男はただ、ただほほ笑んだ。
ただ、口の端にやさしげな笑みを灯し。
●TITLE・・・『色を亡くした世界』 BGM・・・『幸せの絵本』/カニバリズム DATE・・・2009・2・25
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Thursday, 25, Feb 19:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | アロード関係 | 管理
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| 『白き闇の毒牙』 |
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| ●“ナスラの魔物”アロードのイラストです。久しぶりにダークな絵を描いてみました。彼は真の神々の一員のなかでも独特な位置にいます。 太陽と闇の力から生まれた唯一の融合体である彼は二面性を持つ天上神です。 闇と光。影と明かり。 守護性と攻撃性。彼は一見純白をまとった無力な旅人ですが、真実は最強の殺傷武器でもあります。 心を持たないぶん、無慈悲になりかねない。そんな危険性を秘めたキャラだといえます。
●リリラ、あなたは言っていましたね。私を“穢れなき白”と。 あなたでも、この世の真実を読み間違えることがある。私は白ではない。しかし黒ではない。初めから何も“ない”もの。すべてを無に帰すもの。 アロードのいつも伏せ目がちな目が見開いた。琥珀の瞳が闇夜にひらめく。それを目の当たりにしたものたちの体が・・・・
一瞬のうちに破裂した。
血臭と肉片の散らばる地獄のような光景の中、純白の亡霊は目を伏せた。 私の名は白昼夢。この世界に唯一存在しないもの。 すべてを消滅させることのできるもの。
●TITLE・・・『白き闇の毒牙』 BGM・・・『鳥かごから紡ぐ終焉』 DATE・・・2010/2/15
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Monday, 15, Feb 22:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | アロード関係 | 管理
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| 『宴の舞台裏』 |
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| ハッピーバレンタイン第二弾です 
これはみんなにあげるチョコを、なんと、なんとあの甘いものがきらいで、クロムさえ撃沈させた、あの、リリラが作っているという舞台裏です。 最強の戦女神も女の子なんですよ。宴の前にネオの好きなチョコを作ろうとしております。澄ました顔ですが、固まっていくチョコに内心焦りを隠せない(笑) 宴の前の裏舞台です。
●空は晴れていた。町にはさまざまなところに甘い物が置かれ、大きなハート型のバルーンがヤトバのにぎやかな雰囲気を一層にぎやかにしている。 少女はその様子と、隣に並んで歩く長身の天使のような青年を見上げて視線をさまよわせた。 青年はうきうきと飾られて賑わう通りを見て興奮気味に言う。 「みて!すごくおいしそう!」 「ほしいのか?」 目を丸くして聞いてくる少女にネオはほほ笑んだ。 「もちろん♪甘いものは大好きだからね」 そんな会話を思い出しながら、リリラは固まっていくチョコレートの塊にげんなりとし、近くにあった砂糖を盛大にそれに詰め込んだ。そのせいで一層固形化を進める謎の物体を見ながら、適当につぶやく。 「とりあえず、甘ければいいはずだ」
●DATE・・・2010・2・14 TITLE ・・・『宴の舞台裏』 BGM・・・『NO LOGIC』
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Sunday, 14, Feb 00:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | イベントイラスト | 管理
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| 『まずい。』 |
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| ハッピーバレンタインデー ということで、イベントイラストを描いてみました!
モデルは幻微神君です。 これはリリラが作ったチョコを、不味い・・・と言っている彼の絵です。
ちなみにSEIは去年リアルにこんな遠くを見つめる目で彼氏にいわれましたよ(ぺロ)♪
手作りチョコがなんぼのもんじゃい!気持だ!そんなのは気持だ!!
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Sunday, 14, Feb 00:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | イベントイラスト | 管理
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| 『引き裂かれた半神』 |
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| ●やってしまった。 またグロテスクマックス!今回はリリラとレイラですね。過去編の登場人物のレイラはリリラの前世の双子でもあります。残忍で人を食らう化けものです。リリラを天界に連れ帰り、真の絶対神として白の玉座にすえようとリリラに手を出してきます。 この絵はいつも狂気に狂っているレイラが、ロキの攻撃からリリラを守り、死ぬ場面です。ネフィアを手に入れたいロキの力と、リリラを手に入れたいレイラ。 さて、裏で糸を引くのは、誰でしょう?
●レイラの半身が崩れ落ちた。見事に切断された半身で、レイラはリリラを顔だけで振り返った。 唖然とするリリラ。 レイラを、殺そうと、決意して戦に赴いた。レイラはそれほどまでに世界の敵になりすぎていたから。 でも、こんなことを、望んだのではない。 半神の、こんな最後を望んだのではない。 「姉さま、玉座に、帰りましょう?」 レイラが微笑んだ。狂気を滲ませないその顔は、鏡を見ているようで、足が、震えた。 近寄り、血塗れるのも構わずに、その半身を抱いた。レイラは、最後に、リリラを見上げ、ただ、微笑んだ。 色を亡くす瞳。リリラの双方が黄金にきらめいた。地響きと共に目を覆う閃光、同時に純白の輝く翼がリリラの背を突き破り曇天に広がった。
「ご覧、あれこそが、闇の神、セレスティア。」 唖然とする一同の中、ネオはどこか恍惚におぼれてつぶやいた。 その深海のようにきらめく瞳に狂気を滲ませた。まるで、そうなることを知っていたかのように。
そうなるように、糸を引いたかのように。
ただ、青年は、神のごとき美貌を狂気で歪めた。
●TITLE・・・『引き裂かれた半神』 BGM・・・『D・L・N』ガゼット DATE・・・2009・10・23
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Saturday, 13, Feb 16:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | リリラ関係 | 管理
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