| 『夕暮れの路上と天使のお使い』 |
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| ●今回はさわやかなネオを。彼らも普段はふつーに生活しているんです。買出しに行ったり。 この絵はリリラにお使いを頼まれたネオが買い物に行って帰っているイラストです。 ”節約しろ!”というリリラのメモとは裏腹に、やけに買い込んでいますが、一国の皇子が節約などできるはずもなく、その上、ネオです。 そんなもの、するはずがありません。っというわけで、やけに買い込んで後でリリラにえらく怒られるというオチ付きのイラストです。
●冬の風がすっと吹き抜けた。ネオは身震いしてから暮れ行く空を見上げる。 「急いで戻らなきゃ。」 ヤトバの結界までまだしばらくある。ヤトバの城下町で買い物をしても良かったのだが、ついつい人間の町まで買出しに行ってしまった。 品揃えが豊富なのだ。 真っ青な外套の前を合わせ、早足に天使は歩く。すれ違う人が皆立ち止まったり振り返ったりするが、ネオにとってはもう慣れっこだ。 リリラはネオの顔が美しすぎるから人間には毒だ、なんていうけれど、きっとアロードの顔面凶器よりましだと自負している。 先日など、アロードはなぜかツボやでその店のツボを店主に売りつけようとしていた。その声とその美貌の毒気にやられ、危うく自分の店の商品に大金をつぎ込もうとした店主を助けたことを思い出し、ネオはやっぱり自分のほうがましだ、と思った。 アロードをたしなめたが、帰ってきた一言は「良いのですよ、人が、欲しいものを手に入れることは良いことではないですか。あの店主はやけにあのツボを気に入っていましたし、私も、よいお小遣いができる、素晴らしい相互作用です。」 思い出しただけで眩暈がする。リリラならぶん殴っていたことだろう。 夕日を見つめた。もうすぐ夜の帳が下りる。太陽が沈み、自分の時間は終わる。 変わりに彼女の漆黒の闇が立ちこめ、そのおかげで二つの月と星々が輝くことができる。 夜の帳が下りる前に・・・太陽のような天使は微笑んでそっと白い息を吐いた。
●TITLE・・・『夕暮れの路上と天使のおつかい』 DATE・・・2009・11・4 BGM・・・『Guns&Rose』ParadiseLunch
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Friday, 15, Jan 20:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | ネオ関係 | 管理
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